秘書のタイプ（秘書検定に合格したい！）

組織の中で求められる秘書のタイプ

所属する組織や上司のポジションによってさまざまなタイプがあります。

【所属部門による秘書の分類】
・個人付き秘書
一人の上司に専属する秘書。社長、会長など経営者的立場の人に付くことが多いです。

・秘書課所属の秘書
大企業では秘書課、秘書室などの部署に所属する秘書が、トップマネジメントの補佐にあたる場合があします。直属の上司は秘書課長（室長）です。

・兼務秘書
上司と同じ部門に所属し、上司の補佐だけでなく、その部署本来の仕事も同時にこなします。
主にミドルマネジメントを補佐します。

・チーム付き秘書
プロジェクトチームや研究部門など、特定のチームについて、チームを効率よく運営するために仕事をします。

【職務内容による秘書の分類】
・直接補佐型秘書
専門知識をもち、上司の参謀的役割を担い、ときには上司の代理も務めます。上級秘書とも呼ばれます。
・間接補佐型秘書
上司の身の回りの雑務など担当し、間接的に上司の負担を軽減し、上司が本来の仕事に集中できる環境を作ります。一般秘書はこちらに入ります。

【上司のランク他】
・トップマネジメント
組織の中の職位名で、経営管理層または最高管理層を指し、社長、会長などを含む取締役などをいいます。経営の根幹を担い組織としての意思決定を行います。

・ミドルマネジメント
トップマネジメントの決定に基づいて、担当部門のリーダーとして業務を遂行する部長、課長などがこれにあたります。
ミドルマネジメントの指示で現場を監督する役割をロアマネジマントと言います。

・プロジェクトチーム
新規事業の立ち上げ、新製品開発など、特定の評ム遂行のために編成されたチームをいいます。

一言アドバイス