人柄（秘書検定に合格したい！）

印象のよさ

・秘書の印象は上司や会社の印象に影響します。
・初対面の人の印象を決める要素は「視覚」つまり「見た目」が最も大きいといわれます。すっきりして知的な身だしなみが好感度を上げます。
・見た目に加えて大切なのは、明るく爽やかな話し方や上品な立ち居振る舞いです。てきぱきとした中に落ち着いた動きができることが重要です。

マナー・気配り

・マナーや気配りは、相手が気持ちよく仕事できるようにするためのものです。相手の立場に立って考えれば、どのような態度が必要かおのずとわかるでしょう。
・マナーとは、社会人として相手を不快にさせないために、当然身につけておくべき態度振る舞いのことで、電話のマナー、案内のマナー、接遇のマナーなどあります。
・気配りとは、マナーにプラスして、相手の立場になって状況に応じて臨機応変に機転を利かせることです。

上司との良好な人間関係

・仕事で成果を上げるためには、上司と秘書の協力体制が必要です。
・秘書として必要な人柄は、まず謙虚さ、相手を受け入れる素直さです。
・上司の信頼を得られる人柄であること、誠実で仕事に忠実であり、勉強熱心であることが必要です。加えて、明るくユーモアとウィットに富んだ人柄であれば、人間としての魅力も増します。
・何より大切なのは、上司と二人三脚で仕事の成果を上げるという目的を共有することです。

一言アドバイス

・人柄とは、すぐに身に付くものではないので、日頃から少しずつ身につけていくことだと思います。
・時代の変化に伴い、容姿も変化しつつありますが、あまり華美にならないよう気をつけましょう。